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昼寝ネコの雑記帳

原因不明で、ピアソラを聴く気になれない


ELIANE ELIAS - Save Your Love For Me

いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。


他界したFacebook友だちの福岡貞男さん。
彼は、カルロス・ガルデルのオタク・ファンだったが、
ピアソラもかなり好きで聴いていた方だ。
ある日いただいたメールに
「ピアソラの音楽を聴くには、体力と気力を必要とする」
というような内容のことが書かれていた。
おそらく、ここ数日の私は、体力も気力も落ちてしまい、
どういう訳か知らないが、ビル・エヴァンスとか、この
エリアナ・エリアスが、耳に心地いい。

今日、改めてもう一度、昨日の余命三年時事日記の記事、
「789 お知らせ」を読んでみた。
速読だったので、まだしっかりと頭の中に入ってはいない。

ひとつ感じたのは、従前の対反日勢力、あるいは在日某国人との
訴訟において、明らかに日本人が不利に扱われているように読んだ。
そこに、いうところの「司法汚染」が実際にあるとしたら、
戦う前から、勝敗が決しているようなものではないだろうか。
資金的にじり貧になってしまい、日本人がますます不利に
追いやられるという印象を受けた。

仮に、訴訟資金が潤沢にあり、しかも司法関係者の明らかに
正当性を逸脱した判決なりの行為を指摘し、追求できる、
仕組みが出来上がるのなら、それは「司法汚染」が
実際にあるとすれば、その関係者にとっては、大きな脅威だろう。

「法治」ではなく、「人治」で司法行為全般に影響力を行使して来た
関係者が実際に存在するなら、今回の支援サイトは
不気味な存在として映っているのではないだろうか。

それと、仮にだが訴訟費用がそれなりの規模になり、
個人が継続的に寄付行為を行うならば、「愛国」という
視野から見た違法、不法、不作為などを、刑事事件として
告訴するという表現もあった。
外患罪の適用は、有事環境に限定されるという表現を
記憶しているのだが、昨日の記事には、外患罪に該当する案件も
刑事訴訟の対象にする、と書かれていたように思う。
それは、私の勘違いだろうか。

余命初代、二代、そして現在の三代を振り返ると、
当初から感じていたように、三代目はかなり戦闘的であり、
また戦う戦術を心得ているように思う。

かつては、散発的に集団訴訟があったように記憶しているが、
資金力如何によっては、相当な数量の訴訟が行われると感じる。
以前から、日弁連に対しては否定的なトーンで書かれていたようだ。
弁護士組織としては単一であるとすれば、訴訟代理人となる
弁護人には、有形無形の圧力がかかることは必定だろうと思う。
なので、外国人弁護士によって、しかも国外から訴訟を起こすという、
まさに意表を突くような戦略を、周到に構築して臨んでいるようだ。

果たして、どれだけの人たちが、どの程度の寄付をされたのか、
私にはさっぱり検討もつかない。
この時間でも、記事が更新されていないということは、
昨日から今日にかけて、膨大な人数の人たちが寄付を行い、
その整理に忙殺されるという、嬉しい悲鳴状態なのだろうか。

改めて思うのだが、一連の余命プロジェクトは、インターネット
なしには成立しなかっただろうと思う。
amazonは、確か最初は大阪屋という取次会社に
書店としての口座を開き、仕入れていたはずだ。
トーハンや日販というメジャーな取次会社からの
締め付けを恐れ、おいそれとamazonとの直接取引はできなかった。
それが今はどうだろうか。中堅の取り次ぎ会社が、
相次いで会社更生法の適用を受け、あるいは破産宣告を受けている。
また、おそらくだが、ほとんどの出版社がamazonと
直接取引をしていると推察している。

何年もかけて、隠匿されて来た情報が開示され、私を含む
多くの皆さんが、闇の中の真相を知るところとなった。
今後、余命プロジェクトがどのような方向を目指すのか、
私には皆目見当がつかない。
しかし明らかなのは、もうすでに情報の統制は効かなくなっている。
インターネットの発達により、大きな組織を作らなくても、
意思と意識を持つ個人が、それなりの数になれば、
合法的に、そして安全に国の状況を変革する流れを作れる環境だろう。

これは、ある意味で画期的な出来事だと思う。
初代かず先生から、二代目、そして現在の三代目と、
その時々に必要とされる才覚を持つ方が、
陣頭指揮を執っているように思えてならない。

是非の問題以前に、実に実効性のある戦略構想が、現実化したなと
本当に驚いている。
どのように参画し、あるいは距離を置くかは個人に委ねられている。
この機会に、しっかりした視点と広い視野を持つ個人が、
数を増やして行き、結果的に大勢の判断力ある人たちが溢れるよう
心から願っている。
それが、国家の健全で安定的な基盤を構築することになると思う。


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by hirune-neko | 2016-05-27 00:45 | インテリジェンス | Comments(0)
<< やはり時には、何もしない時間が... ようやく集中力が戻って来たようだ >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

by hirune-neko
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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