昼寝ネコの雑記帳

浮いている自分、沈んでいる自分、どっちも自分


Bill Evans Trio - Seascape

いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。


自分の育った環境のせいなのだろうと思っている。

子どもの頃、無邪気さとは無縁で、自分の世界に閉じこもっていた。
手当たり次第、本を読んでいたようだ。
祖母が、あまりにも本を読むので、頭がおかしくなると心配し、
止めさせるよう、母にいったそうだ。

意識してはいなかったが、目に見える世界と想像の世界が、
ほぼ同じウェイトだったような気がする。

それと、どういう訳か知らないが、ほんの数分話しただけで、
なんとなく相手の内面を垣間見たように思える。
見ようと意識しているのではないが、出身大学、父親の職業などを
的中させて驚かれたことは、何度も経験している。

なのに、自分のことになると、まったく客観視できない。
平易な言葉で表現すると、ぐ〜たらであり、着るものや食べるものに
ぜんぜん頓着がない。
さすがに、キャットフードを出されると、ちょっと待てとなるだろうが。
これで良く生きていられるものだと、不思議に思うことがある。

相手の社会的地位、肩書にはまったく興味や関心がなく、
敬意は表するものの、畏怖の気持ちや媚びる気持ちがない。
社会通念からすると、成長不良の発達障害なのだろう。

何か欲がないだろうかと、あれこれ考えてみたことがある。
仕事に集中していると、食欲を忘れている。
物欲は、基本的にはパソコン周辺の機器ぐらいだ。
車だって、ちゃんと走っていればいつまでも使っている。
名誉欲は、生来が人前で目立つのを好まないので、ない方だ。
金銭欲は、必要な出費がまかなえて、多少の預金があればいい。
間違っても、投資だの運用だのに目の色を変えることはない。
パナマ文書に名前が載る心配はない。

知識欲はかなりあると思う。
それが証拠に、興味を持った本は予算があれば必ず買う。
その結果、積ん読・ダウンロー読状態のままではある。
語学の学習欲はまだまだある。
状況が許せば、英語、フランス語、スペイン語を習いたい。
IT関連にしても、サイトは自力で作りたいし、
excelももっと使いこなしたい、データベース・プログラムも
もっと高度な技術を習得したい。

趣味の領域では、人前でギターのソロ演奏ができるようになりたい。
将棋は三段を認定してもらい、将棋普及指導員になりたい。
いずれも年数はかかると思う。

体力と気力が残っていれば、北欧には一度行ってみたい。
それと、アルゼチンは遠いが、ブエノス・アイレスにも一度は行ってみたい。

うん、やはりいつかは、窓越しに水平線の見える部屋で、あれこれ
構想を練って、短編小説を書く生活ができればいいなと思う。
インターネット環境さえあれば、個人防衛につながる情報ネットワークを
構築するのも、なかなか有意義なのではないだろうか。
できればいつも横に、気立てのいいネコがいてほしい。
散歩の付き合いには、犬の方がいいだろうか。

こういうとりとめのない想像は、神経的にとても快適だ。
やはり結局、最終的には楽をしたいので、今を無理矢理生きているのだ、
と思っている。
書き出してみたら、カテゴリーは偏っているものの、
まだまだ欲がありそうなので、それを原動力にしてもうしばらく、
老人性発達障害のままで生きることにしたい。

ああ、もうかなりの文字量になってしまったので、これぐらいにしよう。
なんでこんなブログが、「政治系ブログ」にリストアップされているのか、
不思議で仕方がない。


いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。

[PR]
by hirune-neko | 2016-04-10 23:49 | 心の中のできごと | Comments(2)
Commented by 日本晴れ at 2016-04-11 18:05 x
>手当たり次第、本を読んでいたようだ。
不思議ですね、僕も子供の頃は文字通り‘本の虫’でした。ご近所のお金持ちのおじさんからたまたま児童文学全集を頂けることになって、「ニルスの不思議な旅」とか夢中になって読んでいた記憶があります(内容はまったく覚えていませんが...)。

それにしても、かつてアウトサイダーだった人々がインして、インサイダーできた人々がアウトになる時代に変わったのでしょうか!? ここ数年、特に時代の変容を強く実感します。
Commented by hirune-neko at 2016-04-12 01:18
日本晴れさん

子供の頃、本好きだとビル・エヴァンスが好きになるんでしょうか。
先日のI will say goodbyeなんかも、かなり確率が低いですね。
今後も何かとよろしくお願いします。
頼りにしています。
<< 人生を単純化する人と複雑化する人 パナマ文書・・・秘密文書が人目... >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
検索
ライフログ
最新の記事
最新のコメント
> 豆腐おかかさん ..
by hirune-neko at 01:16
かつさん ありがと..
by hirune-neko at 16:14
岡崎トミ子は死んでますよ..
by かつ at 09:09
causalさんからの投..
by hirune-neko at 22:27
causalさんの投稿を..
by hirune-neko at 22:26
記事ランキング
以前の記事
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
お気に入りブログ
ファン
ブログパーツ