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昼寝ネコの雑記帳

パナマ文書・・・秘密文書が人目に晒される時代になった


Schindler's list

いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。


Weeklyみるとす 創刊準備号13が配信された。
今号は以下の特集テーマで、話題の「パナマ文書」にも言及している。
かなりの文字数になったので、目次だけをご案内させていただく。
内容を閲覧されたい方は、目次の下部に設置したURLをクリックし、
ご覧いただきたい。

Weeklyみるとす 創刊準備号13

**Contents**
1.【「子どもと楽しくつきあう365のあそび」から】
 ○☆13.小麦粉ねんどを作ろう☆
 ↑情報提供者:昼寝ネコ

2.【家族の良好な関係を維持する】
 ○改めて、家族関係を考える。
 ↑情報提供者:昼寝ネコ

3.【健康被害懸念情報】
 ○ジカ熱その後の拡がり
 ↑情報提供者:ブログ・昼寝ネコの雑記帳読者・匿名希望さん

4.【国際社会の動向】
 ○世界中で『パナマ文書』に関するニュースが注目
 ↑情報提供者:ブログ・昼寝ネコの雑記帳読者・匿名希望さん

 ↓このURLを開いて、閲覧およびPDF版のダウンロードができます。
http://www.family-intelligence.com/index.php?2016.04.09%E7%99%BA%E8%A1%8C%E3%80%80Weekly%E3%83%BB%E3%81%BF%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%99%E5%89%B5%E5%88%8A%E6%BA%96%E5%82%99%E5%8F%B713

またぞろ秘密が暴露されたのだろうか。
死海文書、スヒョン文書、花王文書、そしてパナマ文書。
過去にいろいろな文書の名前が飛び交ったように思うが、
どうやら、このパナマ文書には世界的規模で、著名な政治家や企業、
個人資産家の名前が記載されているらしい。
都合の悪いことを、隠しおおせる時代ではなくなったのだろうか。

秘匿事項の開示は、いくつもの有力なブログがあるし、
最近では、ブログ発の新刊書籍が相次いで出版されている。
これまで、政治ブログがコンセプトをそのまま、出版された事例が
あるのだろうか。ちょっと記憶にない。
ブログと書籍で、新たに秘匿情報に触れる人たちの数は、
確実に増えてきている印象がある。

最近、新たに選挙権を得る若者の世論調査を実施したところ、
自民党支持が45%だったそうだ。
アンケート主催者の意向によって、意図的な誤差は付きものだと思うが
それにしても、若者達にはおそらくインターネットから、情報を得ている
絶対数が多いような気がする。

私自身には大した情報収集能力がないので、もっぱら研究所の研究員や、
ブログ読者の皆さんの協力を得て、公開情報の紹介がせいぜいだ。
しかし、最近はハードランディングという言葉が飛び交っているように、
有事、緊急事態、非常事態を視野に入れて、どのような備えが必要かを
さらに研究して公開したいと考えている。

緊急事態、非常事態に直面したときに必要なのは、おそらく
1.正確な情報を発信する情報源
2.食料品、飲料水、燃料、医薬品、通信手段などの日用必需品
3.とくに子どものための、精神的パニックを緩和するツール

これらが基本的な要素なのではないかと考えている。

最近の記事やコメントを読んでいると、どうやら特定のブログが
更新されたときに、自動的に通知を受けることができるようだ。
緊急事態、非常事態の種類と規模にもよるが、仮に、速報性の高い
情報発信サイトがあり、登録しておけば緊急情報などを集約し、
逐次受信できるような仕組みが、実現できないだろうか。

緊急事態、非常事態には、おそらく目に見える状況の速報は
ある程度可能だとは思う。
しかし、立体的、広角的に情報を収集しないと、緊急事態、非常事態の
発生構造や、水面下の目に見えないところで動いている実態は、
一般市民レベルでは、なかなか把握しにくいのではないだろうか。

公的な機関が発表する情報や、専門性の高い個人的情報源の所在を
普段から体系化し、さらには海外から発信される情報を網羅し、
ある程度の予測を交えた、レファレン・スサービスは、
これからの時代には必要とされるような気がしている。
すべてを個人で把握するには、あまりにも対象範囲が広すぎると思うからだ。

今日、「文書」という文字を目にしたとき、「昼寝ネコ文書」という
言葉が思い浮かんだ。
私に何か秘密情報を網羅した文書を書けるかと問われるなら、
セブンイレブンで買える、お薦めのスィーツ・リストぐらいだろう。
シンドラーのリストという映画があった。
イツァーク・パールマンの名演奏が、まだ耳に残っている。

冗談はさておき、緊急事態、非常事態に役立つ情報文書、情報リスト。
これらをなんとか、総合レファレンス・サービスとして
実用化できないだろうかと、思い巡らしている。

インターネットさえ機能していれば、基本構造は私でも構築できると思う。
重要なのは、情報源の精査と、収集・分析スキルを持つ、
協力者を確保できるかどうかだろうと展望している。

あまりゆっくりもしていられないかもしれないので、真剣に検討したい。


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by hirune-neko | 2016-04-10 00:09 | インテリジェンス | Comments(4)
Commented by 日本晴れ at 2016-04-11 17:56 x
>またぞろ秘密が暴露されたのだろうか。
>死海文書、スヒョン文書、花王文書、そしてパナマ文書。

太古には竹内文書(たけうちもんじょ、たけのうちもんじょ)というものがあったそうですね。

最近だと、ガソリーヌという美熟女に関する「山尾文書」というものも話題だそうです(笑)。

「昼寝ネコ文書」、甘いモノがどれだけ記載されているのか、興味津々です(笑)。
Commented by hirune-neko at 2016-04-11 21:49
日本晴れさん

さすがにいろいろご存じですね。

>竹内文書(たけうちもんじょ、たけのうちもんじょ)
>というものがあったそうですね。

ん〜、初めて聞きました。興味津々ですね。

>最近だと、ガソリーヌという美熟女に関する「山尾文書」

なんですか?これは。これも好奇心をそそりますね。
知らない世界です。
Commented by 日本晴れ at 2016-04-14 14:28 x
「パナマ文書」、二階堂ドットコムさんをはじめ、パナマ文書は●国の仕掛け、という説がけっこう有力です。 「武士道の国」日本では卑怯と思われますが、‘ネガティブ・キャンペーン’はいまや世界標準になっていますね。 ちょっと嘆かわしいことですが...
http://www.nikaidou.com/archives/75804
Commented by hirune-neko at 2016-04-14 21:44
二階堂ドットコムは懐かしいですね。
昔は、別館にもときどき投稿したことがありますが、
J-CIAもしばらく覗いていません。

確かに●国主導というのは、それらしいと思います。
中国共産党幹部は、戦々恐々でしょう。
私は、自分の名前が出ていないようで、安堵しています。(笑)
<< 浮いている自分、沈んでいる自分... 判断力の限界を超えていても、判... >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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