昼寝ネコの雑記帳

積ん読状態の本とダウンロー読状態の電子書籍


Bill Evans Trio - B Minor Waltz (For Ellaine)

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自分に欠けている知識がどの分野なのか、段々分かるようになってきた。
系統立ててちゃんと勉強していないので、自分が何を知らないかなど、
ほとんど意識せず、行き当たりばったりに必要な知識を仕入れてきた。

無知の知という言葉があるが、何かを判断するときに、
補いたい知識はあれこれある。
ほとんどの場合、amazon.comで検索し、電子書籍のkindle本が
あれば、優先して購入してiPadに保存している。
紙の書籍しかない場合は、購入して取り寄せる。

ところが、なかなかまとまった時間を確保できないため、
紙の書籍は積ん読状態だし、電子書籍はダウンロー読状態だ。
ここ数年で100冊以上が放置状態だ。

IT関連の技術は日進月歩なので、習得したと思ってもすぐに、
新しい機能にバージョンアップされてしまう。
それまでの知識がそのままでは使用できない。
マニュアルを読んでも、そんなに簡単にマスターできず、
さりとて、かかりきってまとまった時間を割くこともできない。

そんなジレンマが続くと、さすがにストレスが昂じてしまう。

今日も、習慣になっているのでブログに何か書こうとしたのだが、
書くことがぜんぜん思い浮かばなかった。
仕方がないので、現時点の心境に合う音楽を選ぶことにした。
今日ばかりはビル・エヴァンスしか聴けない感じだった。

緊急度の高い課題がいくつも同時に発生すると、
消化不良になり、何からどう手を付ければいいのか、分からなくなる。
少しずつ遅れを挽回しているが、次々と急ぎの案件が入ってしまう。

何やらどうも、愚痴めいた文章になってきたようだ。
人間だもの、たまにはそんな時もあるものだろう。

誰の表現だったか忘れたが「賽(さい)は投げられた」
という言葉がある。もしかしたらサルトルだったかもしれない。
私は今まさに、賽を投げようとしている。

もともと、寄らば大樹の陰という発想がない。
いわゆる事大主義的な考え方を持ち合わせていない。
比較的長期的視点で展望するようにしているので、
目先の利益は重要視しない。

これだけ変化の激しい時代になると、いかに大企業といえども
明日のことは分からない。
出版業界でも昨年から業界中堅取次会社の栗田、今年は大阪屋が
経営再建の道を歩み始めている。

大企業や官公庁との提携を目指した時期もあったが、
今では、一人の顧客の満足度や感動の度合いを
最優先基準にしている。

音楽家や作家が、大手販売会社の意向ばかりを気にして
作品を手がけたとしても、最終的には個人一人一人が
受け容れるかどうかに尽きるのではないだろうか。

今年2016年はもしかして、
未曾有の社会的変化が発生するかもしれない。
平常時では考えられなかったような状況になるかもしれない。
いつ、何が起きるかを予測することは困難だが、少なくとも
種々の情報を閲覧していれば、ある程度はイメージできる。

賽を投げる行動のスピードを加速しないと、間に合わないかもしれない。
東日本大震災のときのように、ああ、何も役に立たなかったと、
自己嫌悪に陥らないよう、形にしたいと願っている。

抽象的な表現で、理解不能だと思うが、私なりの考えで
具体像を浮上させようと思っている。


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by hirune-neko | 2016-02-19 23:04 | 心の中のできごと | Comments(8)
Commented by 祐助 at 2016-02-20 01:50 x
こんばんはhirune-nekoさん
Bill Evans Trio 素晴らしいですね。
Bマイナーってジャズでは良く使うんですか。とにかく美しいです。

「賽を投げる行動のスピード」
あれかなこれかもとか考えてはいても、多分違うんでしょ。
いつでもインフラが止まるような事態を想定した備えが必要ですね。
Commented by hirune-neko at 2016-02-20 10:57
祐助さん

お読みくださり、コメントも残していただいて、お礼申し上げます。
この曲はおそらく、Bill Evans晩年の演奏だと思います。
Bマイナーがよく使われるかまでは分かりませんが、
演奏スタイルが自制的、内省的で好きな曲です。

私自身、複数のサイトを同時進行していますので、ときどき
優先順位が分からなくなるときがあります。
でも、おっしゃるように社会インフラの破綻を想定し、
そこから個人や家族を守るという、具体的な計画を実行すべき
段階だと思っています。

対応案件が多すぎて、消化不良を起こしていますが、
なんとか浮上させたいと思っています。

いろいろご指摘を有難うございました。
Commented by 日本晴れ at 2016-02-20 22:30 x
祐助さん

Bill Evans イイですよね。 本当に美しいです。
Bマイナーはその昔から、クラシック音楽界でも「陰鬱で哀しい」印象が強いらしいです、Wikipediaの請け売りですが。 でも、Bill Evans だからこそ、単に暗い音楽ではなく、彼ならではの見事にエレガントな楽曲・演奏になっているのが凄いですよね。この曲が収録されているアルバムは、50代で早逝した Evans の晩年の作品にあたるようで、楽曲タイトルの背景も哀しい事情があるようなのですが、Evans の魅力がエスプレッソ珈琲の如く昇華、凝縮されているかのような深化した音像に、僕も聴いていて、うっとりとしてしまいます。

横から失礼しました。
Commented by 日本晴れ at 2016-02-20 23:06 x
お師匠、お疲れ様です。

ヒントになり、大いに共感するキーワードが幾つも見られました。

>目先の利益は重要視しない。

どんなことでも、本質を極めたり、大望を成就したり、或いは譲れないものが見えてくると、結局これに尽きるんでしょうね。賢人の知恵でもありますね。

>これだけ変化の激しい時代になると、いかに大企業といえども
明日のことは分からない。

世紀が変わった辺りから、特にここ数年、本当に変化・変容がスピードからスケール、レベルまで激し過ぎるほどに半端ない状況になってきていますね。ただ、それに気づいている人が着実に増えている一方で、ほとんど気づいていない人もかなりいそうです。 大企業は組織が大きいぶん、恐竜のように対応が鈍くなりがちで、企業の大小問わず、経営者層の意識や姿勢によって明暗が分かれてくるような気がします。

>今では、一人の顧客の満足度や感動の度合いを最優先基準にしている。

時代に即したまっとうな考え方であり、正攻法ですね。 今では超大企業となり、良くも悪くも評判高い Amazon もハイテクな手段を用いて、個々の顧客の嗜好を分析・フィードバックすることで今日に至っているわけで、その辺に関しては僕などはお師匠の認識には到底及びませんが。

>最終的には個人一人一人が受け容れるかどうかに尽きるのではないだろうか。

ごもっともです。 今やマスメディアや大手企業が押しつけるものに個人が容易には飛びつかず、TVの代わりにYOUTUBE やニコ生、ブログ、twitter 他、ネットメディアで個人が発信をしています。『今年2016年はもしかして、未曾有の社会的変化が発生』するかもしれない、というか、しそうですよね、本当に。 お師匠の集大成が大きな実りを迎えそうで非常に期待しております。
Commented by hirune-neko at 2016-02-21 00:15
日本晴れさん

もう完璧に「昼寝ネコ」評論の大家ですね。
大変な分析力で、頭が下がります。

まだまだ最終局面が見えないのですが、方向性は間違っていない、
という確信は持っています。

いつも激励してくださり、有難うございます。
Commented by 祐助 at 2016-02-21 03:01 x
hirune-nekoさん

殆ど自分の知らない分野のジャズなのですけど、本当に美しい曲だなぁと思いますね。
この一曲で大好きになりましたよ。一生をかけて聴いていきたいくらいですね。
ギターはエレキからクラッシックとベースの他エレドラで好きな曲を演奏するのを趣味にしている関係で、Bmの曲ってそう言えば少ないなと思っただけです。
御丁寧なコメントをありがとうございます。
Commented by 祐助 at 2016-02-21 03:02 x
日本晴れさん

Bill Evans 知らなかったのは損してましたね~。
見事なエレガントさで素晴らしいです。まるで陰鬱な森に一人で迷い込んで疲れて腰を下ろした目線の先に、一本だけ咲いた白い花を見つけたかの様な情景です。
エスプレッソですか。苦味の中にも旨みは確かに有ります。
調べてまで教えて頂けて、感謝に耐えません。
横は大歓迎ですから是非またお願いします。
Commented by hirune-neko at 2016-02-21 14:18
祐助さん

楽器を演奏なさるんですね。
私はギターの個人レッスンを受けていますが、
いつまでも初級レベルから前進できないままなんです。
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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