昼寝ネコの雑記帳

何年がかりで自分の痕跡を消すことができるだろうか


Balada para mi muerte

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今日は割と自分の時間を確保することができた。
次々と案件処理に追われ、体調を崩すパターンには、
ちょっとだけ訣別し、ゆっくりすることができた。

車を高速道路で運転すると、どうしても前方視野が
狭まってしまう。
なので、ある程度は適度な速度に落とさないと、
物事を大局的に捉えることができなくなってしまう。
そう実感している。

今回初めて、在宅女性にデータ処理の外注をしてみた。
なんでもかんでも全てを一人で抱え込んでしまうと
実務処理に追われて視野がしぼんでしまうし、疲労も蓄積する。
なので予算の許す限り、売上状況を見ながら
外注作業量を増やすようにしたいと思う。

いつまでも、最後までも現役で働き続けるのは
いけないことだと思うようになってきた。
ある日突然、ポキンと折れてしまったら、周りに迷惑を
かけるだけだと考えるようになってきた。

基本コンセプトを考え、全体の仕組みを考えるのは
そう簡単に委譲できるものではない。
しかし、実作業は教えれば誰かがやってくれる。
しかも、各分野の仕事に必要な基本的な技術を
計画的に習得してもらい、一人でオールラウンドに
基本作業をこなせる人材を育成して、リスクを軽減したい。

とてもとても100歳までこの調子で働こうなどと思っていない。
仕事とは徐々に距離を拡げるようにして、最終的には
ポイントだけをチェックすればいいように仕上げたい。

海に近い高台で、窓から水平線が見える家に住みたい。
地元の農家から野菜や果物を届けてもらい、
漁港から水揚げした魚介類を届けてもらい、その他必要なものは
アスクルでもアマゾンでも届けてくれるし、
そんなに外出しなくても、生活はできるだろう。

外出はせいぜい散策程度に留め、たまにはコンサートに
足を運び、静かに暮らしたいなと思い描いている。

基本的に出無精であり、人との接触が苦手なので
今から、引退して静かに生活することをイメージしている。

実際には海の見える場所といっても、全国どこにでもある。
おそらく、その時の諸条件が満たされれば、
湘南に住むようになるのだろうか。
そんな気がしている。

大前提は、それなりの年数を生き続けるということだ。
人生なんて、先のことは分かったものではない。
終わってみれば案外早かったなということになるかもしれない。
しかし最近は、改めてアンドリュー・マーシャル的な生き方に
興味を持っている。

アンドリュー・マーシャルはニクソン大統領から
オバマ大統領まで、ずっと軍事顧問として仕えた人物だ。
大統領が共和党でも民主党でもお構いなく、重用された、
不思議な人物だ。
で、昨年92歳だかで現役引退したらしい。
92歳まで現役で働いたということだ。
どんな秘訣があるのか教えてもらいたい。

私自身は、これからの人生で時間を与えられるならば、
ライフワークとして、いくつかのことを考えている。

ひとつは人の役に立つ目的で、個人と家族のための
インテリジェンス手法を研究し、確立したい。
日本はいつ戦争に巻き込まれても、おかしくない
状況だと認識している。
武力戦争の事態には至っていないが、とっくの前から
経済戦争、情報戦争は始まっており、マスコミ操作によって
日本に根付いてしまった各種のプロパガンダ活動も
すっかり遮断されてきた。
民主党政権のときは、実に危殆に瀕していたと思っている。
一人でも多くの国民が、日本の実態を把握する必要がある。

もうひとつは、無名の存在の、しかも陰影の深い人生を
歩んだ人を主人公に、そんな人たちをねぎらう
短編ストーリーを書き続けたい。
そして、状況が許せば単行本を発刊し続けたい。

そのふたつ以外に、何か執着していることがあるだろうか。
どうも思い当たらない。
ある限られた領域にしか、関心が向かなくなっているようだ。

ある意味では、もう十分に寄り道はしてきたように思う。
その結果、辿り着いた入口なので、体力が尽きるまで
ひたすら前進し続けようと、思いを新たにしている。

別に年末でも新年でもないが、こんな感じで
毎日思いを新たにしている。

なので、新年でもないのに、実におめでたい人間だと
改めて自覚している。


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by hirune-neko | 2015-10-23 22:08 | 心の中のできごと | Comments(0)
<< 自分自身の強制終了と再起動の一... やはり得体の知れない中国人女性... >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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