昼寝ネコの雑記帳

せわしないのと、ゆったりしているのと


Billie Holiday with Ray Ellis Orchestra - The End of a Love Affair

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高校生の頃、何人かの女性ジャズ・ヴォーカリストを聴いたが、
どうもこのビリー・ホリーデーだけは、なんとなく
後味が良くなくて、あまり聴かなかった。
伴奏のピアニストのマル・ウォルドロンがどうしたとか、
こうしたとか、そんな話題にも興味が持てなかった。

自分自身が年齢を重ねてきたせいかもしれないが、
それなりに鑑賞できるようになってきたようだ。

改めて、最近の日常生活を客観的に見てみた。
とにかく処理案件が途切れず、集中と緊張状態が続いている。
午後11時だが、この時間になってようやくフリータイムだ。
公称年齢3,016歳なのだが、さすがに人生の終盤だと
わきまえなくてはならないだろう。
具体的にあと何年と、余命を宣告されている訳ではないものの、
これから青春時代を迎えるという心境では、もちろんない。

好き好んでせわしない人生を送っている訳ではない。
じっくりと読書から学び、自分自身の考えを整理し、
あるいは脳内に浮かんだ登場人物と対話しながら、
ストーリーを考える。
そのような、ゆったりした晩年を生きたいというのが
本当の希望ではある。

客観的に自己評価していても、やはり人との接触が苦手で
自分の狭い空間世界に閉じこもる方が、性に合っているのは
間違いない。

せわしない生活も、ある程度はこなす自信はある。
なので、人生の本当の終盤に、ゆったりと流れる時間の中で
思索し、何やら怪しげな文章を書ける環境を確保するために、
今はせわしなく働きながら、そんな静謐な時間と空間の
基礎構築をしているのだろうというのが、結論だ。

ブログの記事で、余命3年時事日記をデジタル化し、
必要とする方が自由にダウンロードしていただけるようにする、
などと書いてはいるのだが、すっかり消化不良になっている。
焦点が定まると、割合高速で対応できる自信が、まだあるのだが、
脳内で具体的なプロセスがイメージ化されないと、なかなか
動き出せないという弱点・欠点がある。
でもまあ、拙速であるよりは熟慮して、しっかりした
スキームを考えるべきだと思ってもいる。

営業職の人たちからは馬鹿にされ、さらには軽蔑されると思うが、
私の場合は、無意識の裡に営業対象の顧客を選別している。
買ってくれれば誰でもいい、という商品もある。
たくさん売れる方がいいに決まっている。
しかし、個別に自分自身の時間と労力をかなり費やす必要が
ある案件だと、やはり顧客との良好な関係、そして発展性を
吟味するようになっているようだ。

頑固で偏屈で融通が利かない。
そんなんでどうやって営業をするんだ、といわれるだろう。
不器用な私でも、自分なりに販路を拡げる手法を考えている。
ある営業のプロで経験豊富な先輩に、チラッと構想を話したら
遠大な構想も結構だけれど、当面の売上増大に努力を傾注するよう
いわれて、私の構想など歯牙にもかけられなかった。

まあいいさ。この歳になって、いまさら自分の本質を
軌道修正することなど、とてもできはしない。
それと、3,000年以上も生きてきているので、現在の価値体系が
未来永劫存続するなどとは思えない。
必ず大きな変化があり、既存の価値基準が崩壊し再構築される。
それは歴史が証明しているし、何よりも、うんとマクロに見れば、
地球自体の寿命が、徐々に尽きようとしているようにも思う。
人類が絶滅するという意味ではないが、政治や経済の
メカニズムが、根底から覆される時代に入ってきていると思っている。

先輩ネコの託宣でもある。


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by hirune-neko | 2015-10-07 23:41 | 心の中のできごと | Comments(0)
<< 自分でいうのもなんだけど・・・ ようやくピークを脱しつつあると思う >>



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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