昼寝ネコの雑記帳

ようやく一日が終わったが、音楽を受け付けない


Anna Netrebko - Puccini - La Bohème Quando m'en vo' soletta

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ようやくなんとか今日の課題を終えた。

朝から夜まで、珍しく連続して人と接触したので
神経もすっかりくたびれてしまった。
帰宅してからも、サイトのメンテナンスと、製作物の修正が
重なったため、何も考える余裕がなかった。

どういうわけか、音楽を受け付けなくて、でも何か聞きたくて
YouTubeであれこれ探してみた。

久しぶりチャーリー・パーカーのApril in Parisを試してみたが、
学生時代に聴いたときの感動は甦らなかった。

ビル・エヴァンスの曲は、イントロはなかなかいいのだが、
途中からアップテンポになる作品が多く、いずれも
似たような曲想になってしまう。

さて困った、何を聴こうかと思っていたら、ふと
プッチーニのオペラ、ラ・ボエームを思い出した。
ミミとロドルフォの初めての出会いを象徴する
「冷たい手」がいいだろうか、それとも「私の名はミミ」が
いいだろうかと思っているうちに、「ムゼッタのワルツ」が
目に留まった。

ムゼッタはある意味で、ミミとは対照的な生き方の女性で、
舞台上ではミミの引き立て役だと思うものだから、
進んで聴きたいと思ったことはなかった。
でも、ちょっと聴いてみたら、なかなかいい。

自分自身が年齢を重ねたせいで
好みが変わってしまったのかもしれない。

毎日毎日、次々と仕事に追われ、息つく暇がない。
こんな生き方でいいのだろうか、と思うことは全然ない。
これでいいと思っている。

限られた時間でこなせないと、もっと効率的に処理できる
方法がないだろうかと、あれこれ考えて工夫する。
いろいろなソフトウェアを使いこなそうと、
頭の中に無理矢理、馴れない技術を詰め込む。

相手は日進月歩ならぬ、秒進分歩の世界なので、
まるで重力に逆らうような、悪あがきには違いない。

でもまあ、基本的は楽観視しており、いずれ近い将来
少しずつ身につけた技術や知識が、相乗効果を現して
加速度がつくのではないだろうかと、密かに期待している。

いつかそのうち、一段落して落ち着くことがあったら、
プッチーニのオペラを鑑賞しに、コンサートホールに
行きたいなと希望している。
本当は、コベントガーデンとか、メトロポリタンなどに
行けるといいなと思うが、もうこれからの人生で
海外に行くような機会は、ないのではないだろうか。

今までに訪れた都市で、また行きたいと思うのは、
パリとロンドンだ。
一度は行ってみたいと思うのは、南米、東欧、北欧だ。
そう思う気力があるだけでも、よしとしよう。


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by hirune-neko | 2015-09-14 00:46 | 心の中のできごと | Comments(0)
<< 戦う土俵を自分の規格に合わせて... 受難の時代は果てしなく続くのだろうか >>



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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