昼寝ネコの雑記帳

のんびり暮らしたいので、必死に生きている


Diana Krall _ The Night We Called It A Day

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矛盾しているように聞こえるかもしれないが、
最終的には、のんびりと静かな生活を送りたいので、
今この瞬間は、かなりアグレッシヴに生きている。

どのような仕事環境を作れば、希望するライフスタイルが
実現できるかが、ある程度は分かってきた。
なので、それまでは仕事最優先だ。

理想をいえば、思考力と視力が維持されており、
キーボードを叩ける程度に、そして1時間程度は歩ける
運動能力も残ってさえいれば、それで十分だ。
それ以上の贅沢はいわない。

たまには将棋を指せる、
気の合った相手がいるといいのかもしれない。

他界された将棋仲間で、父親ほどの年齢なのに
私のことを先輩と呼んでいた先輩。
今日は、その先輩のお嬢さんと話す機会があった。
「父にとっては、晩年最後の親友だったと思います」
といってくれた。
似た業界で仕事をしていたこともあり、ものの見方も
近かったように思う。

先輩は懐古の人生を送っていたが、深く考える人だった。

近くに、サラダの美味しいレストランがあると嬉しい。
名が売れていなくても、丁寧な作りの和菓子屋さんがあると
これはこれで嬉しく思う。
ちゃんとしたイギリスパンの6枚切りを売っている
パン屋さんがあるといいなと想像している。

これ以上の贅沢はいわないつもりだ。

でも津波や洪水の心配がない高台で、座ったままでも
窓から水平線が見渡せる家に住めれば
理想なのではないだろうか。

地元の農家の方にお願いすれば、採れたての新鮮な
野菜を届けてくれたら、健康にもいいだろうな。
ちょっと足を伸ばせば漁港があり、鮮度のいい魚介類が
入手できると・・・調理は面倒だけれど
まあそれは誰かに頼むとして、ますます充実食生活だろう。

これ以上の贅沢なライフスタイルは、まず望めないと思う。
これで光ケーブルが引かれ、携帯電話の電波がちゃんと届き、
電気、都市ガス、上下水道さえあれば、もう何も要らない。

なので、月末にはいつもちゃんと、ある程度の印税が
振り込まれてくるようになれば、それ以上何を望めようか。

でもやはり、どんな境遇にあっても、
創作意欲が衰えず、人の心に平安と癒やしを伝え、
ときには可笑しいストーリーを書ける状態であることが
私にとっては最も望ましいことだろうなと、改めて思っている。


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by hirune-neko | 2015-07-13 00:08 | 心の中のできごと | Comments(0)
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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