昼寝ネコの雑記帳

自分でいうのもなんだが、私はかなりおめでたい


Paulinho Moska - Cinzas

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毎年、元旦を迎えても、おめでたいと思ったことがない。

しかし最近は、自分のことをおめでたい人間だと
認識するようになった。

自分に欠けている知識、学びたいことは山ほどある。
なので、ついつい電子書籍をダウンロードしてしまう。
ほぼ瞬時に、iPadでいつでも読める環境になる。
すると、読んでもいないのに、読んで知識を得たような
気分になってしまう。
本当に困った錯覚だと思う。

一冊ずつちゃんと読んでいれば、今頃は、そこそこ
知識も増していただろうにと悔やまれる。

昔の表現でいえば、積ん読しただけで知識が増えたと
錯覚していることになる。
今どきの表現でいえば、ダウンロー読しただけで、
知識が増したかのように錯覚していることになる。

でも、最初の一歩とすれば、何もないよりは
手許にいつでも読める状態で、知識の宝庫があるのは
とてもいいことなのではないだろうか。
あとはただ、いかに時間を捻出し、読書時間を
確保するかが課題なのだから。

誰にとっても1日は24時間と決まっている。
なので、時間を効率よく使うスキルも貴重な資産だ。
するとすぐに、「タイム・マネージメント」という
言葉が思い浮かぶ。
実際に「タイム・マネージメント」に関する電子書籍が
出版されており、ちゃんと自分のiPadに収納されている。
しかしまだ読んでいない。

そこに気づいただけでも、今日は収穫だった。

現実には、視野の中に次々と現れる案件を
ひとつひとつこなしていると、本当に余裕がない。

その反省に立って、とりあえずは「タイム・マネージメント」
とは、いかなるスキルなのか、この際だからちゃんと読もう。

常に、なんとかなる、どうにかなる、と思い続けられるのも
おめでたさの特質なのではないだろうか。

ときどき実年齢を意識すると、ぞっとすることがある。

でも、今年の後期にはまた大学院の単科目を履修するのだが、
会社の売上が一定水準を超えたら、自分へのご褒美として
正式に修士課程に入学するぞと、社内で宣言している。
実際に、国際政治学をちゃんと深く学びたいと思い始めている。

自分のことをおめでたいなどと、婉曲表現してしまったが、
もしかしたら、おめでたいのを通り越して
狂気の身の程知らずなのかもしれない。

でも、建設的な狂気は、ときとして生きる原動力になる、と
高名な哲学者がいっていたのではないだろうか。
いっているわけがない。たった今、思いついたのだから。

まあ、なんでもいいから、私は私らしく進んで行こうと
思いを新たにしている。

今日の記事は、自分にとって、とても有意義な内容だった。


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by hirune-neko | 2015-06-19 23:09 | 心の中のできごと | Comments(0)
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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