最新のインフルエンザ電子菌かもAstor Piazzolla - Naranjo en flor (voz de Goyeneche) いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。 2週間ほど前、電話の向こうの母から インフルエンザに感染したと告げられた。 なんでも、週に何度も来訪してくれる短歌仲間の方が そもそもインフルエンザに感染していたらしく、 その人が感染源だったようだ。 熱は?と訊いたが、高齢者は熱が上がらないらしい。 鼻水が止まらず、咳も出るし吐き気がするという。 ひょっとして「つわり」なのではないのか? と、90歳になったばかりの母に、念のため訊いてみた。 すると、そうかもしれないと真顔で答える。 いつもは、お前は冗談が多すぎて、人間性や品格を 落としている、などとまるで皇族の人みたいに 堅苦しい小言をいっているので、おやおや いつの間にか冗談に冗談で応えられるように 人間がまろやかになったのかと感心した。 毎日最低1回は安否確認の電話を入れている。 もしものときは、何はさておいても 駆けつけなければいけない立場なので、 少しでも兆候があれば、心の準備もしなくては。 このところ、珍しく咳が深くなかなか改善しない。 もしかしてひょっとして、最近のインフルエンザ菌は 時代に合わせて進化して電子化し、メールや電話に 添付されて、相手に感染するのではないだろうか。 念のためgoogle検索してみたが、どうやら その心配はなさそうで、ひと安心した。 そうかと思うと、新たな懸念材料が浮上した。 ここには書くことができない。 なら最初から書くなといわれてしまうだろうが 書きたくても書けない。 最近接点があったある人物を丹念に調べた オシント情報とヒューリスティックス判断、それと 慣れ親しんだスパイ小説や映画のプロットなどを 総合的に組み合わせたとき、その人物の背後に アラート信号が灯ったのだ。 なのでうかつには書けないということだ。 でも私も好奇心の強い人間であり、しかも 何をもってしても籠絡されないという自信があるので まあ、のらりくらりお付き合いしようと思っている。 やれやれ、とうとうそれなりに本格的な諜報世界の 入り口まで来てしまったようで、心構えは臨戦態勢だ。 まあ、自ら蒔いた種なので仕方がないだろうし、 それぐらいのことも対応できないようだと、 これ以上は前に進めない。 それにしても、この人物を主人公にして創作したら、 かなり面白い作品ができるだろうなと思っている。 いつかほとぼりがさめたら、構想を考えてみたい。 いつもクリックしてくださり有難うございます。とても励みになっています。
by hirune-neko
| 2015-03-02 17:40
| 創作への道
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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