昼寝ネコの雑記帳

私利私欲のない人、人を陥れる人



Sarah Vaughan / Autumn in New York


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人間の生き方は実にさまざまだ

この、Autumn in New Yorkという曲は
ずいぶんいろいろなアーチストが演奏している。
同じ曲でも、それぞれ個性が出るものだ。

演奏は耳で聴いて、かなりの程度で評価できる。
でも、人間の性格や生き方は、ある程度の期間
接してみないと、なかなか本質が見えないものだ。
経験上、そのように思う。

でも、救いなのは、人間は変われる存在だということだ。
どんなに偏屈な生き方をしていても、あるきっかけで
人に寛容になれる可能性は常にある。

人がその生き方を変えるメカニズムは、それこそ
普遍的な法則がある訳ではなく、多様なものだろう。

では、国家にも同じ原則が当てはまるのだろうか。

人間の場合は、どんなに酷い態度の人でも、
こちらが常に寛容で優しく接し続けていれば、
相手も徐々に軟化し、ある日あるきっかけで
心を開き、永年の友人であったかのように
変貌するかもしtれない。

私見だが、
国家にはその原則を同じように適用するのは
危険な発想だと思う。

日本の首相や、防衛関係の人たち、国内外の治安情報を
収集し、日夜分析を続けている人たちが、
相手国から何をいわれても、何をされてもひたすら忍耐し
誠意をもって譲歩し続けていたら、
相手国はどう思うだろう。
日本の潔さに感銘を覚え、永年の敵意を捨てて
一気に友好関係を構築しようと考えるだろうか。

中には、個人的にそのように考える人も存在するだろう。
しかし、一国の政策や方針は、政治・経済・軍事を含め
複雑なプロセスを経て伝統化されているはずなので、
そんなに簡単に方向を修正できるはずがない。
安直に胸襟を開くのは、侵攻させる隙を作るだけだと思う。

日本が、一国家として自立し、
安全な国であり続けるためには
一人でも多くの一般市民が、少しでも実態に近い情報を得て
判断力を養うことも必要だろう。

20代から、徐々に日本が嫌いになり、
ずいぶん海外に仕事を作って往来した。
どこの国、都市を訪れても新鮮な発見はあったし、
魅力を感じた。

でも、60歳を超えるまでに、徐々にものの見方も変わり
今では、日本人固有の性質、それも眠っていて覚醒してない
正義感や潔癖さ、大義に一致団結する結束力、勤勉さ、
いい意味でのこだわり・・・そういった属性の
ひとつひとつが、今、再び覚醒されようとしている
胎動を感じている。

日本は、とてもいい国だと、この歳になって
改めて認識している。


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by hirune-neko | 2014-10-27 00:32 | 心の中のできごと | Comments(0)
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妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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