昼寝ネコの雑記帳

器械に同化した無感覚な一日


João Gilberto e Stan Getz-Retrato em branco e preto


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器械に同化した無感覚な一日

ほぼいつもの仕事モードに戻ったら、
努めて事務的になり、正確・迅速に処理する体質に
無意識のうちに自分を変えているような気がする。

感覚と感情を抑え、まるでプログラム言語を話す、
コンピュータに同化した人造人間になったような感覚だ。

理論的に組み立てる思考パターンに組み込まれ、
ロジックに隷属する人間の終末期みたいだと
自嘲的に思っている。

でも、起点には人間らしいパトスが蓄えられており、
限られた時間と労力で「マーケティング」を行う
技術を習得していることは、間違いない。

一定の流れができてしまったら、そこに流すのは
無機質の情報ではなく、ぬくもりと感情のこもった
心に届くメッセージになる・・・はずだ。

30数年前には考えられなかった職業が台頭している。
ウェブデザイン、SEO対策、ダイレクトレスポンス・
マーケティング、PCサイトのレスポンシブデザイン化、
すなわちスマートフォン対策、などなど。

潜在顧客の指向もすっかり変わってしまった。
電話営業で面会申し込みをしても、おそらく
「どうぞどうぞ、待ってました」なんていう人は、
普通の感覚の持ち主ではないと思う。

文字通り、パズルのパーツをひとつひとつ
組み立てるような、気の遠くなる
遠大な試行錯誤を続けている。

そこには、最新の技術が不可欠であり、しかも
既に書き記したように、編集、画像処理、デザインだけでなく、
サイト構築、SEO対策、スマートフォン対応デザイン、
データ処理・加工、データベース処理グラムなど
多岐にわたる無機的な知識を組み合わせて、独自の機能の
いわば「工場」を造らなくてはならない。

でも、そこまで到達しても、それは出発点に過ぎない。
提供する商品や情報には、その根源に明確な理念が
なければならず、ほとんどの善良な人たちが
受け入れられるものである必要がある。

実際には何も調べていないのだが、ある種の
良心的で善良な人々の「ヒューマン・ネットワーク」
という呼び方をしてもいいのではないだろうか。

具体的なことは何一つ書いていないので、
せっかくお読みいただいても、なんのことやら
ご理解いただけないと思うので、申し訳なく思う。

これでも産みの苦しみの終盤にさしかかっているはずだ。
勿体ぶるつもりはないのだが、ぎりぎりまで
試行錯誤しているので、お許しいただきたい。

どうでもいいことかもしれないが、アップした演奏は、
ジョアン・ジルベルトとスタン・ゲッツという
今ではもうすっかりレトロになってしまった組み合わせだ。
約半世紀前に耳に馴染んでいた、そんな懐かしい人たちだ。

曲名は「Retrato em branco e preto」で、
本当はフランスの、クレモンティーヌの歌を紹介したかったのだが、
数日前に偶然見つけた、ROSA PASSOS(読めない)の
オーケストラとの協演がなかなか寛げて、差し替えた。

今日は曲名で検索し、ボサノヴァの曲想だけを探していたら、
とうとうジョアン・ジルベルトを見つけてしまった。
「イパネマの娘」で有名になったアストラッド・ジルベルトの
ご主人だった時期がある。
・・・本当にどうでもいい話しだ。

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by hirune-neko | 2014-05-26 23:41 | 心の中のできごと | Comments(0)
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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