昼寝ネコの雑記帳

本当は、ネコは将棋が強いんです

ネコ将棋 第23期竜王戦  猫川竜王 対 猫島九段


ネコは、人前では将棋の実力を見せないものなんです。
でも本当は、とてつもなく強いネコが存在するんです。

私は、人間の格好をしているときは
まあ、四捨五入して一応は初段ですが、
実力は底なしなんですよ。
江戸時代から伝わる将棋の秘伝があるのですが
今では禁じ手として封印されており
たとえプロといえども、今ではその手を使って
指す人は存在しなくなりました。

私の将棋の師匠は、もちろん人間です。
入門したての頃は、初心者を装って
弱々しく将棋を指していましたので、まあ
実力的には10級ぐらいからのスタートでした。
でも、強い人と対戦していると、ついつい
ときどき本気になってしまい、徐々に
昇級してきています。

昨日、師匠から将棋の通信簿が届きました。
序盤、中盤、終盤それぞれに、細かい基準を設けて
採点してくれているのです。
点数は1から5までの5段階です。
5は、完璧に理解しているで、
4は、かなり理解している、です。
私の場合、4がふたつありました。
嬉しいものです。
3は、相応に理解しているで、5項目。
2は、少し理解しているで、8項目。
ということは、まだまだ伸びる余地がある
ということだと理解しています。

将棋のルールは至って明快で
相手の王様を取れば勝ちなんです。
江戸時代に、将棋の鬼才が編み出した
秘伝中の秘伝・必勝法は、実はなんと
夢の中で授かった戦法なんです。
でも、例えばタイトル戦の最終戦で
勝てば優勝、などという非常に重要な
対局でしか使うことができません。
それほど、厳しく制限されている戦法なのです。

相手が羽生さんだろうが森内さんだろうが、
100%の必勝法です。
まあ特別に内緒で伝授して差し上げます。
自分が後手番のとき、相手の初手は
常識的には7六歩か2四歩です。
その初手を見定めてから、やにわに手を伸ばし
相手の王様を取ってこう宣言します。
「王様を取ったのだから、拙者の勝ちでござる」

唖然とする相手を無視して、さっさと席を立つのです。
これで、将棋界からは永久追放になりますが
勝ちは勝ちです。
だから昔から言うではないですか・
「先手必勝」と。
この言葉には、実は深い意味があったのですよ。

まあ、おふざけはともかくとして
本当に嘘のような女流ネコ棋士のお話しを
5年前に書いたのを思い出しました。
これをお読みになれば、プロもかなわない
特殊な強豪ネコが存在することを、ご理解いただけると思い
再掲させていただきます。
将棋に興味がある方は、是非お読みください。

「盤上の女ネコ流棋士」  2007年のブログ記事です。
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by hirune-neko | 2012-05-10 23:55 | Comments(0)
<< 明日は仙台から福島へ向かいます なんて私は、素直なんでしょう >>



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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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