風が吹けば、桶屋が儲かる?ん?
そういえば、半年以上前に予見していた知人がいました。
世界が、かつて経験したことのない状況になると・・・。 日本も欧米もアジアも、みんな。 金融工学だとか、安全な資産の回避策だとか そんな難しいことはちっとも分かりません。 でも、不思議なことに出産一時金が引き上げられ、 よって分娩費も引き上げられることになり、 産婦人科としては、患者さんに対して 入院・出産の付加価値を高めないと・・・ という理屈で、アロママッサージを提供します、 そして、グリーティング絵本「大切なわが子へ」も 一緒に候補に考えています・・・という現象が あちこちで発生し始めています。 ん?あれほど営業で苦労してきたのに、 こりゃ、どうなってるんだ?と思うぐらい 営業的には手応えが出てきているんです。 風が吹けば桶屋が儲かる、という噺があります。 世の中、極端な不況になって消費意欲が減退しても、 出産数は大きく減らない・・・不景気なので 政府が出産費用を補填し、患者さんや 産婦人科を下支えしてお産難民を減らす・・・ 産婦人科は思いがけず、分娩費を上げることができて もらいっぱなしじゃ患者さんに悪い・・・ そういえば、感動と癒しを与えるいい絵本があったな・・・ 何度も足を運んできている営業担当者は まるで老ネコみたいにヨタヨタしてるから 人助けだと思って、絵本に予算を確保しようか・・・ かくして私が文章を担当している絵本は 長い下積み営業の末に、どうやら日の目を見そうなんです。 嘘のような本当のお話なんですよ。 やはり何事も諦めず、いじけず、放り投げないことですね。 来年の干支は牛だそうですね。 じゃあ、来年の今頃は「ウッシッシ」と言えるよう 頑張って越年準備に入ります・・・と言いたいのですが、 ここにきて、懸案事項が何件も動き出すことになり その対応で年末まで動くことになりそうなんです。 どう考えても、干支の変更を閣議決定してしただき、 来年jこそは「ネコ年」を増やしていただきたいと、 そう思っている次第です。はい。 (これはmixiに掲載した日記のコピーです)
by hirune-neko
| 2008-12-18 00:43
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・1951年
小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。 ・1969年 中央大学経済学部入学 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。 ・1974年 同大学卒業 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。 ・2006年 現在に至る プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。 ・2010年 宇宙の旅 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。 ・現在 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。 お気に入りブログ
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