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昼寝ネコの雑記帳

思いがけないプレゼントを頂いた

Bill Evans "Peace Piece"

 
 今日は誕生日だった。ますます年寄り街道まっしぐらである。
 
 そんな私に、わざわざ誕生日のプレゼントを送ってくれる奇特な方が存在した。
 
 包を開けてみたら、2種類の箱が入っていた。しかし、一見して何を送ってくださったのか判断ができなかった。一つは10センチ四方の金属製の容器。もう一つは可動性の2本の棒状のものだった。
 
 送ってくださった方は、かなり拘りの強い方なので、普通のものではないだろうと想像した。
 
 結論だけを書くと、10センチ四方の金属製の容器は超小型の携帯コンロであり、携帯用の燃料も入っていた。非常時にはフライパンで何かを焼いたり、小さめの鍋で煮炊きができるものだった。こんなものが存在するなんて知らなかったので、驚いた。
 
 もう一つの可動性の2本の棒状のものは、首にかけると2本の棒の先には電球が組み込まれているハンズフリーの懐中電灯だっら。初めてみるものだったので、またまた驚いてしまった。早速フル充電しリュックに入れて、常時携帯することにした。
 
 さすが、普段から様々な情報に拘る方だけあって、知る人の少ないだろう物を送ってくださった。とても勉強になった。有難く使わせせていただく。この場を借りて、改めてお礼を申し上げる。
 
 もうひとつのプレゼントが届いた。歓迎せざるもので、不摂生な年取りに対する天からのプレゼントである。
 
 それは、間断なく襲ってくるクシャミと鼻水である。今現在もまだ続いており、おかげで今日はほとんど仕事ができなかった。一緒に仕事をしている次男によれば、花粉症なのではないかとのことだった。そうかもしれない。
 
 今日は自宅のiMacでブログを書いている。帰宅時間が遅かったので、アップルのサポートを受けることができず、とうとう音声入力ができなかった。100%手入力である。
 
 しかしなんとかここまでこぎつけた。やはり自宅にも機能的なパソコン環境があるのは安心感がある。
 
 では、本日はこれにて失礼させていただく。クシャミと鼻水が治まって、睡眠が取れるよう願っている。
 
 
 
 
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# by hirune-neko | 2024-03-19 00:09 | 心の中のできごと | Comments(0)

2年半ぶりに自宅のパソコンでブログをアップしている

Remembrance

 
 難しい事は考えず、頭を休めて疲れを取ろうとした。頭がどんよりと重く、眠ることもできなかったので、iPad Proを開き、詰将棋パラダイスに取り組んでしまった。
 
 詰将棋の問題を目にすると、脳みそを絞り出す位の集中力が必要なのに、馬鹿な私はかなり集中してしまった。
 
 時々思うのだが、仕事上でどのような手順で戦略的に進めたら良いかを考えるのと、詰将棋を解くのとではとても似た要素があると感じる。
 
 特に新しい切り口で、新しい分野に営業コンタクトをするときは、何をどのような手順で組み立てればいいのか、あれこれと考える。
 
 ここ数日、自宅のiMacの再設定に取り組んでいる。何せ2年以上は放置してしまったので、寂しがっていただろうと思う。少しずつ機能を回復しつつあるのだが、今日は基本的な設定がわからない部分があり、アップルのサポートに電話して教えてもらった。
 
 おかげで画面の拡大縮小と白黒反転のショートカットキーを再現することができた。今現在はまだ事務所にいて、Evernoteに音声入力でブログ原稿を書いている。もうじき帰宅するので、家に戻ったら自宅のiMacでブログがアップできる状態かどうか試してみたいと思う。
 
 本当に序盤の最終局面であることを実感しているので、何とか知恵を絞り、新しい構造の営業展開をスタートさせたいと思う。そして、少しでも共感してくれる人たちの輪が広がることを希望している。
 
 もうじき事務所を引き上げて帰宅するが、これでもいつもと比べればかなり早い方である。とにかく体調の維持を最優先して、気力と集中力が低下しないよう努力したいと思う。
 
 ・・・そんな流れで、今は自宅に戻り、iMacでブログをアップしようとしている。まだ、音声入力ができないなどの不具合はあるが、このままアップできるかどうか試してみる。
 
 
 
 
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# by hirune-neko | 2024-03-18 00:26 | 心の中のできごと | Comments(0)

あれこれ考え続けているが、少し光明が見えてきた感じがする

Astor Piazzolla - Oblivion

 
 20年少し前から、赤ちゃんとご両親を対象としたグリーティング絵本を製作している。 「大切なわが子へ」というタイトルである。
 
 今から十数年前に、高齢の親に対する同じ趣旨の絵本があってもいいのではないかと考えるようになった。「大切なお父さんへ」または「大切なお母さんへ」と いうタイトルである。
 
 試しに 十数年前、母がまだ生きていた頃、文章を試作して本を作り読んでもらった。すると母はとても感動し、涙を流しながら読んだと言ってくれた。
 
 今、私の頭の中では高齢者の方のためのプロジェクトが、徐々にまとまりつつある。詳細は、もう少し具体的になったら公開しようと思う。
 
 高齢者といっても、その置かれている状況はそれぞれに異なると思う。 その辺に関して、私は全く予備知識がないので、ケアマネージャーをされている旧知の女性に電話し、趣旨を説明して様子を聞いてみた。
 
 すると、思った以上に高齢者といっても、状況が様々に異なることがわかった。自分で身の回りのことができなくなっている人から、仕事をしながら高額な施設で暮らす人など、様々なようだ。
 
 頭の中のイメージが、 様々な情報を得ることにより、少しずつ具体的になっているのを感じる。 おそらく、これまでに誰にも思い浮かばなかったような仕組みになると思う。
 
 スタートラインに着くまでには少し時間がかかると思うが、何とか到達したいと思っている。
 
 今日はまだ事務所にいる。自宅のパソコンでのブログアップがまだ不安なので、今日は事務所でブログを書き上げ、アップしたらそのまま帰宅しようと思う。
 
 高齢者についていろいろ考えているが、気がついてみれば私もあと数年で後期高齢者になってしまう。少しは自分自身のこともいたわりたいと思うのだが、仕事が落ち着いたら、その後はゆったりと静かに暮らせるように環境を作りたいと思っている。
 
 ・・・ 現実的には、機能が完全に低下し動けなくなるその日まで、最後まで悪あがきしているだろうと想像している。
 
 
 
 
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# by hirune-neko | 2024-03-16 23:17 | 心の中のできごと | Comments(0)

ご挨拶だけで失礼させていただく

 今日は、いつもより数時間早く帰宅した。そのままウォーキングを終え、自宅のi iMacのメンテナンスに取り掛かった。FirefoxやEvernoteの新規設定も終えて、今日こそは自宅のiMacでブログをアップしようと思った。
 
 ところが、あなたにログインしようとしたところ、パスワードを忘れてしまっていた。パスワードの再設定をしようと思い、登録のメールアドレスに必要な情報を送信したのだが、いくら待っても着信しない。とうとう、iMacでのブログへのログインを諦めざるをえなくなってしまった。
 
 そのため、今晩もiPad Proを使い、ブログページに直接音声入力で文章を書いている。
 
 しかし、かなり疲れが溜まってしまったせいか、残念ながら書くことが何も思い浮かばない。大変申し訳ないが、今日のブログはご挨拶だけで失礼させていただく。
 
 マックスタジオと比較すると、少し古いパソコンなので、動きはかなり遅い。しかし、ちょっとした作業だと十分にこなせると思うので、早く帰宅し、自宅でブログをアップするようになりたいと思う。
 
 


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# by hirune-neko | 2024-03-16 01:23 | 心の中のできごと | Comments(0)

電話のこちら側で、思わずもらい泣きしてしまった

ASTOR PIAZZOLLA TZIGANE TANGO

 
 今日は木曜日なので、1週間分の受注データをもとに絵本の本体を印刷し、製本所に出荷する日だった。1週間のうちで最も慌ただしく忙しい日である。
 
 午後3時半には赤帽さんが集荷に来るため、時間に追われながら、社内のスタッフそれぞれがピリピリしながら作業をした。
 
 データと照合して、現品が1冊でも合わないとその原因を特定しなければならない。てんやわんやの1日である。
 
 しかし、今日に限っていろいろな問い合わせが連続した。ある産婦人科で出産したお母さんが、絵本の製作状況について電話で問い合わせてきた。
 
 私が応対したのだが、入籍できるかどうかの微妙な時期の出産だったため、この絵本をとても楽しみにしている、とおっしゃった。
 
 明言はされなかったが、お話のニュアンスからすると、どうやら入籍することができず、1人で産み育てなければならないような感じだった。思わず声が上ずり、感極まって嗚咽しながらお話をされた。
 
 絵本の製作状況がどのようになっているか、データ上で調べるため電話を切った。
 
 すると、電話のやりとりを聞いていたスタッフから、いつかは子供が大きくなり、結婚して母親を離れるのだから、もう1冊同じ絵本を作って、プレゼントしてはどうか、と意見を言われた。
 
 即断し、すぐに本文を印刷して今日の製本所に間に合わせることにした。
 
 かなり以前、事情があってお母さんが1人でお嬢さんを育て、そのお嬢さんが結婚するときに、子供が大人でも絵本が作れるかと問い合わせをしててきた方があった。
 
 必死になって子育てをされ、そのお嬢さんが結婚して、自分の元を離れる寂しさと、嬉しさが交錯する感情がよく理解できた。
 
 そのため、全く同じ絵本をもう1冊作り、お母さんにプレゼントすることにした。親子で同じ絵本を持つことにより、ずっと心のつながりが保たれると思う、と説明した。とても喜んでいただいた。
 
 それからしばらくして、そのお母さんから連絡があった。お嬢さんが妊娠して出産することになり、産婦人科に入院されたそうだ。すると、出産祝いのプレゼントとして赤ちゃんの名入り絵本を申し込むよう言われたそうだ。見ると、自分が母親からもらったのと同じ絵本だったそうだ。偶然にも、私どもの取引先の産婦人科で出産することになったのだ。
 
 こうして、奇遇なことに、お母さん、その娘さん、そのお子さんと3代にわたって、同じ絵本を持つことになった。珍しいことである。
 
 冒頭でやりとりをご紹介したお母さんに、足形色紙が見つけられなかったため、製作を保留していたが、足形色紙が見つかったので、絵本を作ってお送りしますと伝えた。
 
 すると、また涙声になってとても嬉しいとおっしゃった。愛する人と一緒に子供を育てられなくなったことの悲しみと辛さが伝わってきた。ある意味で、この絵本が心の支えになるのだなと感じた。
 
 いつかお子さんが成長されて、家を離れるときに、お子さんとお母さんが同じ絵本を持つ事は、たとえ離れて暮らすことになっても、心のつながりを感じることができると思うので、同じ絵本をもう1冊作り、お母さんにプレゼントします、と伝えた。
 
 それを聞いたお母さんは、聞き取れない言葉で、何やら嗚咽しながら話し、とてもうれしいと号泣された。
 
 いろいろ辛く、寂しい思いをされた末に赤ちゃんを出産し、自分1人で育てる境遇になり、将来に対する不安や悲しさ・寂しさが強く、胸に迫っていたのだと思う。
 
 そんな時に、思いがけず、お子さんと同じ絵本を共有できることになり、それが何かの心の拠り所になったようで、感極まって号泣をされたのだろうと感じ、こちらも思わずもらい泣きをし、声が上ずってしまった。
 
 改めて、赤ちゃんが生まれる環境は、そう単純ではなく、実に様々な背景があるのだと再認識した。
 
 しかし、たった1冊の絵本ではあっても、心深くにメッセージが届き、ある人にとっては希望になり、慰めになり励ましになるのだと感じている。
 
 この絵本が誕生してから既に20年が経過したが、改めてこの絵本を作って良かったと感じている。
 
 毎週最も多忙な木曜日だったが、今日はさらにそれに輪をかけて、いろいろな問い合わせが多く、対応に追われてしまった。
 
 途中で脳内圧力が異常に高まるのを感じ、ああ、これが脳梗塞の前兆なのかと感じるほどだった。夜になって少し休養を取ることができたので、何とか落ち着いている。
 
 青年時代からいつしかまっすぐな道を外れ、ずっと回り道をしてきたが、約半世紀をかけて、人の心の痛みを、ようやく理解できるようになってきたと思う。
 
 自分自身のために必要なものはほとんどないと感じている。その分、時間と労力を少しでも人の役に立つ仕事に費やしたいと思うようになっている。
 
 
 
 
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# by hirune-neko | 2024-03-14 23:11 | 心の中のできごと | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在

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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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