昼寝ネコの雑記帳

ようやく最難関の遅延案件に本格的に手がついた


k 1 BWV 853 8. Prelude & Fugue 8 in E flat minor

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 この案件を終えて納品したら、晴れて放免され自分自身の案件に集中できるようになる。今日は夕方前から取りかかり、夢中で作業をしていたが気がついたらいつの間にか深夜1時を回っていた。徹夜をしても終わる分量ではないので、今日はここまでにしようと思う。

 作業はクォークエクスプレスという編集ソフトを使っている。最新バージョンなので使い慣れた機能とはまったく別物だ。昨年の9月に更新したが、どこに何が配置されているか、あまりにも複雑になってしまったので、まったくの初心者同様右往左往する期間が約半年も続いた。

 このボランティアの製作物は、かなりの種類の機能を使いこなさなければ、到底仕上げることは出来ない。ページの途中に画像ページを挿入したりなど、かなり大変な作業になっている。作業をしながら思った。もし半年間の壮絶な苦労体験がなければ、とてもスムーズに作業ができなかった。自分で企画段階から作り上げる文書だと、どこに何があるかがすぐ分かる。しかし、他人の手がけたもので、しかも数回の修正が入り、画像も50点以上あり、挿入ページもあるとなると、頭が飽和状態になってしまい、思考停止状態になってしまう。そんなことを繰り返していると、作業効率も悪くなるし気力もどんどん減退してしまう。でもなんとか出口が見えてきた実感があり、少し安堵している。

 いよいよ全国の産婦人科病院・クリニックに対して営業を本格化する準備をしている。営業といっても、まずはメールによるマーケティングである。産婦人科と名のつく医療機関は、何年も前の調査によると約5千カ所あった。しかし、分娩をしていない「産婦人科クリニック」もかなりあるので、正確な実態はまだ把握できていない。

 医療機関名、院長名、都道府県名・市区町村・住所、電話番号、メールアドレス、サイトのURL、さらには開院年などを、とりあえずはエクセルブック形式で作成し、それをテキスト形式にしてデータベースプログラムに読み込ませる。最終的にはサイトにの会員管理ソフトに登録すれば、産婦人科名や院長名は自動変換して、一斉にメールを送信してくれる。したがって当面の課題は、インターネットで名簿などを探し効率よくデータ化することだ。自分ではとてもできないので、知人の息子さんにアルバイトでお願いしようと思っている。

 本文の一部に赤ちゃんの名前を入れる絵本は、何種類も販売されている。わが社の絵本の特長は、やはり文章だろうか。私が文章を担当しているが、両親版、シングルマザー版、天使版、先天性障がい児版を準備している。地上に生を受けた赤ちゃんへの、親からの愛情のメッセージになっている。イラストデザインは現在は2種類用意している。

 ひと月ほど前、離婚調停中だというお母さんから電話があった。絵本の著者は両親の名前を印刷する。父親の名前は記載しないでほしいという。それと、見本には父親の画もあるが、母親だけのはないのかと質問された。シングルマザーといっても、いろいろなケースがあるが、名前も姿もすべて断ち切りたいというケースもあるのだろう。年間で発生する天使版もシングルマザー版も、決して多くはない。画家の方には、買い取り条件でそれなりの予算を確保しないと、引き受けにくいだろうと思う。しかし、個別の状況に寄り添って心に想い出を残していただく、というのがこの絵本の基本コンセプトなので、いずれはお母さんと赤ちゃんのバージョンの絵本もデビューさせようと思う。いつかできあがったら、そのお母さんには、改めてプレゼントしようと思う。

 産婦人科から出産祝いで絵本を渡すとき、一緒に「みるとす」の入会案内チラシを同封する。登録したご家庭には、院長先生や助産師さん達から、ときどきメッセージが届くお手伝いをする予定だ。それも会員管理ソフトの一斉メール送信機能を利用して行う。そんなところまで無料サービスにしてしまおうという、まったく商売っ気のない話だ。

 全国の産婦人科へ本格営業する前に、みるとすのサイトを復元し、ウィークリー・みるとすも復刊しなければいけない。でも、どんなに忙しくても、それが自分のライフワークだと思っているので、全然苦にはならない。

 できるだけたくさんのご家庭を、会員としてお迎えしたいと思っている。

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# by hirune-neko | 2017-07-25 02:25 | 心の中のできごと | Comments(0)

このような速報を、できるだけ多くの方に瞬時にお知らせしたい


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【緊急のお知らせ】

 たった今、昼食を摂りながら読んだ記事である。仕事中だが、出来るだけ早く一人でも多くの方にこの報道内容をお読みいただき、まずはご自分とご家族の健康を護っていただきたい。・・・このようなことを書くと、排外主義だとか産地国による差別だとか叫んで、非難する人が存在するのだろうか?

(以下、引用開始)
【産経ウェスト】(2017.07.21)

「中国産落花生からカビ毒検出…5万2千袋回収を命令」

 岐阜市保健所は21日、同市の稲葉ピーナツが販売した中国産落花生から基準値を超えるカビ毒「アフラトキシン」が検出されたとして、食品衛生法違反に基づき27都府県に出荷した約5万2千袋の回収を命じた。アフラトキシンには発がん性がある。健康被害は確認されていないという。
■当該ピーナツ、27都府県に出荷
 同市によると、回収対象は、140グラムと300グラム入りの「さや付落花生」と260グラム入りの「クラフトさや付」の3種類で、賞味期限は8月19日~9月9日。三重県の検査で判明したという。
(以上、引用終了)
(引用元:産経ウェスト)  http://www.sankei.com/west/news/170721/wst1707210070-n1.html


 約1年前に、私自身のブログで中国産ピーナツや輸入食品に関する経験を述べているので、ご興味がおありになる方はお読みいただきたい。賢い消費者が増えて、ご家庭の健康を護っていただきたいと、切に願っている。

【昼寝ネコの雑記帳】(2016.08.01)
「時間に追いまくられる環境から、少し抜け出しつつある」
(一部抜粋開始)
 かなり以前、セブンイレブンに電話し、ミックスナッツの中に
原産国が中国であるものが入っていないか確認をお願いした。
担当者から連絡があり、ピ−ナツのみが中国産だと教えてくれた。
私は中国原産の食品は口にしないので、今後はミックスナッツを
購入しません、と告げた。それから数ヶ月後、店頭でミックスナッツを手に取って見たら、見事にピーナツは含まれていなかった。
(一部抜粋終了)

■全文を読む→http://hiruneneko.exblog.jp/25860819/


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# by hirune-neko | 2017-07-24 13:56 | インテリジェンス | Comments(0)

また聴きたくなって・・・最後のトークは要らないが


J. Cardoso Milonga, performed by Tatyana Ryzhkova


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 今日は人前で話す時間が長かったので、帰宅して緊張が解けたら。とても消耗しているのに気づいた。約6時間の外出だったが、私にとっては長かった。

 遅延案件の最後の関門に、どうしても手が届かない。相手にも迷惑がかかっているので、なんとか仕上げて自分本来の仕事に専念したい。しかし、半徹夜をすれば一気に片付くというような量ではないので、悩ましいところだ。

 今日、知人夫婦が若い女性と一緒だったので、てっきりお嬢さんだと思って挨拶に行った。すると、息子さんのガールフレンドだと紹介してくれた。挨拶が聞き取れなかったので、耳を向けたところ、その女性は中国人だった。にわか勉強の中国語で自己紹介をしたが、残念ながらまったく通じなかった。中国のどこの出身かまでは聞けなかった。

 そういえば、もう一組の知人夫婦がお嬢さんのご主人だといって、中国人男性を紹介してくれた。どうやら台湾の方らしい。日本名を名乗っている韓国人男性は、アメリカ人女性と結婚し、日本に住んでいる。待望の赤ちゃんが生まれたので、名入り絵本をプレゼントすることにした。

 私の周りでも、婚姻までがグローバル化しているのを実感している。日本人男性がアメリカ人女性と結婚し、晩年まで夫婦円満に暮らしている例を、いくつも見ている。人生さまざまである。

 たとえ同国人同士であっても離婚に至る事例は多いようだ。人生とはなかなか思うようには行かないものなのだろう。

 ただ、国際紛争が一触即発の状態は世界中に潜在しているように思う。最近はブログ読者の方が表面には出てこない、いわゆる背後で操っているといわれる勢力の存在を視野に入れ、情報を投稿してくれている。インターネットの影響で、徐々に暗闇にもメスが入り始めていることを実感している。

 あくまでも私見だが、とくに政治家は表の顔と裏の顔とを使い分けているのだと実感している。政治理念や信条はもちろん大切だが、それとは別に人間としての信頼度、人格、正義感、倫理観を大事にしているか、あるいは利己的に目先の利益に走るのか・・・はある程度、顔に出るのではないだろうか。いくら必死になって情報を集めても、分析には限界があると思う。直感力と洞察力で、政治家の人間としての素地を見抜ければ、印象操作や世論誘導に惑わされにくくなるのではないかと思っている。

 日本人の持つ美点だとは思うのだが、無警戒で人を疑わないという特質は、危険性と表裏一体であると気づいた人が増えている。当然のことながら一部の政治勢力は、永年にわたって日本国の体内に巣くってしまっている病巣を掌握している。一気に外科的手術で切除しようとするならば、思わぬ大出血で本体の存続自体が危ぶまれる。そのため、ひとつひとつ外堀を埋めるように根気よく、真意を隠しながら病巣切除の最終オペ準備を進めてきた・・・というのが現状なのではないかと感じる。それは、多くの政治ブログを横断的に閲覧して感じるところだ。

 その包囲網が最近はぐんと狭まり、メディアスクラムの全面支援を得ても、その包囲網を突破することが困難だと自覚し始めているのではないだろうか。自分たちに不利な情報を発信する相手に対しては、無理な論拠で執拗に責め立てる。しかし冷静に考えるなら、真のジャーナリズム精神を喪失した・・・いや売り渡したメディアは、果たして生き残る価値があるのだろうか。・・・いや、それは空虚な議論によって結論を出すものではなく、政治意識の高まった一般国民の増大によって、自然淘汰される運命だと思っている。何も声高に不買運動を叫ばなくても、読む読まない、観る観ない、聴く聴かないは、個人の自由なのではないだろうか。

 昔から言葉を発しない沈黙の羊たちが存在する。それが今では、決して侮れない大群になりつつあるのではないだろうか。願わくば、賢人の声が少しでも多くの人たちの耳に届くよう願っている。目に見えず、耳に聞こえない寡黙な崩壊が、地底深くで静かに進行している不気味な波動を感じている。


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# by hirune-neko | 2017-07-24 01:42 | Comments(0)

ヘレン・オーギー共謀の反逆か?


MILONGA - Astor Piazzolla


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 明日のミーティングのために、資料を作成した。合計で、約180枚を印刷しようとしたのだが、iMacのヘレンもしくはインクジェットプリンターのオーギー、そのいずれか、あるいは両方とも機嫌が悪いらしく、あれこれ手を尽くしたものの、最終的には諦めた。しかし、新しいiMacのアリスと新しいインクジェットプリンターのオーギー・ジュニアが、その仕事をちゃんとカバーしてくれた。やれやれだ。

 おかげで数時間のロスタイムが発生してしまい、この時間からもう少し参考資料を閲覧して、準備をしなくてはいけない。そのようなアクシデントがあったので、勝手ながら今日は短稿で失礼させていただく。

 そういえば今日は嬉しい発見が1つあった。MacOSに付属してるiCloudは、無料の5ギガバイトである。かなり以前に調べたら50ギガバイトは、月額で140円であることが分かった。iCloudはiMac、iPhone、iPadで共通して使える領域なので、私のようにやたらと資料を溜め込んでしまう人間にとっては、とても便利だと思った。現在はその50ギガバイトの有料プランで契約している。

 YouTubeでは音楽だけでなく様々なセミナーも閲覧できる。したがって、音声だけのMP3ファイルに加え、動画のMP4ファイルも蓄積するようになっている。Airyというソフトを見つけ、YouTubeの動画を簡単にデスクトップにダウンロード出来るようになったので、かなり容量が必要になってきた。それで、今日はアップルに問い合わせてみたら、50ギガバイトの上は200ギガバイトで、月額400円だそうだ。さらに容量の大きいプログラムがあるかと訊いたら、200ギガバイトの上は2テラバイトだという。そうなると、ほとんど外付けハードディスクの容量だ。

 もう少し様子を見るが、200ギガバイトのクラウドサービスが、月額400円ならば、私にとっては非常に利用価値が高いと思う。

 これだけ社会が流動的になり、かつ多面的な構造になっているので、必要なときにすぐにアクセスできる情報量は、多ければ多いほど助かる。時々ふと思うのだが、もう少し自分の実年齢を自覚し体力・記憶力・気力などが徐々に衰えている現実も、視野に入れるべきなのだろう。でも、トランプ大統領や小池都知事を見ていると、やはりやる気のある人間には体力も記憶力も気力も自然と備わるのではないだろうか。そんな風に感じている。

 この年齢になっても、まだまだ課題を抱えているしボランティア活動も、それなりの量をこなしている。余命があと何年残されているのか、皆目想像もつかない。最後の最後まで運命や寿命などを気にきにせず、前傾姿勢を保っていきたいと思っている。


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# by hirune-neko | 2017-07-23 00:34 | 心の中のできごと | Comments(0)

気になる記事の紹介特集・・・楽しい話題は皆無である


Milonga by Jorge Cardoso


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 ここ何日間かの間に閲覧したブログから、気になった記事をご紹介する。

 まず最初は、余命三年時事日記の記事中に掲載されていた文章である。従前から、有事に適用されるとされている外患罪に関連し、私の記憶に間違いがなければ、戦時国際法の規定によりテロリスト、ゲリラ、便衣兵は逮捕ではなく即射殺が認められているはずだ。当時から疑問に思っていたのは、とくに便衣兵をどのように規定し、認定するのかという点だった。最近の余命記事には何日間かに分けて、「半島有事便衣兵リスト」として、合計11本の記事が投稿されている。すべてを仔細に確認したわけではないが、twitterを中心に投稿されたコメントの膨大な数を掲載している。ここ日本では、自分の意見をネット上で自由に述べるのは、当たり前のことだと思っていた。確かに、保守系ブログがアカウント削除に追い込まれたり、サイバーテロとおぼしき攻撃を受けた事実はあると思う。それにしても、これだけ膨大な数の投稿をチェックし、リストデータ化した根気と労力にも恐れ入ったが、果たして便衣兵認定の根拠はどのようになっているのか、私は的確に理解していない。その疑問に答えるかのように、余命ブログ主のコメントがあったので、抜粋してご紹介する。種々の法律の施行とともに、どのような変化が起きるかを注視したいと思う。

余命三年時事日記「1765 半島有事便衣兵リスト⑪」】
(前文省略)

ここから解説

 日本で、テロ三法が成立したとき、山本太郎が再三「日本に国際テロリストはいるか?」と確認を求めていた。「いない」という答弁で成立しているが、それは日本の判断である。外国ではその判断基準がはるかに低い。
 8月10日からパレルモ条約発効、テロ情報の交換が国際基準になり、認定されると、現状でもかなりの団体組織と個人が対象となる。テロ等準備罪とあるように、また組織による犯罪という点はツイッターのデータ追跡によりクリアされる。
 既存の反日や在日組織のかなりが対象となるだろう。その実態の証拠と証明に今回の川崎デモ映像と彼らカウンター勢力のツイッター資料は必須であった。これらは外患罪告発資料とともに、関係国際機関に提供される。
 今回資料におけるツイッター社はテロ犯罪行為の場を提供しているテロ企業として、告発されることになる。神奈川新聞石橋が個人見解と保険をかけても、国際基準で神奈川新聞は連座から逃れることは難しいだろう。当然、産経新聞を除き、各メディアも対象となる。以下は今回デモの関係資料である。

(以下のURLは、そのままクリックしても開かない場合、コピーしてURL欄に貼り付けると開けるケースがある・昼寝ネコ)

【主催者Web】 https://kawasakiar.tumblr.com/ 
【主催者twitter】 https://twitter.com/kawasaki_ar
【主催者twilog】 http://twilog.org/Kawasaki_AR 


投稿日: 2017年7月20日1765 半島有事便衣兵リスト⑪

(以上、引用終了)


 次は今日、ZAKZAKで目にした記事である。タイトルは「北朝鮮の核ミサイル落下で熱線、爆風、放射線への対処法」となっている。述べている方は、かの・よしのりさん(1950年生まれ。自衛隊霞ヶ浦航空学校出身。北部方面隊勤務後、武器補給処技術課研究班勤務)という方で、なるほどAmazonで調べたら、銃器や兵器に関する著書が多い専門家の方だ。
記事は2017.7.21付けで、元記事はSAPIO2017年8月号のようだ。
 北朝鮮が日本に対してミサイルを撃ち込む可能性を議論しても始まらないと思う。現実に、核ミサイルが日本国内に着弾した場合の被害状況、および放射能の「減衰」については、基礎知識として共有しておいた方がいいと思う。ただいたずらに恐怖感を持ち、パニックになるよりはずっといいのではないだろうか。そんなに長文ではないものの、文字数制限が心配だが、以下に全文をご紹介する。

(転載開始)
ZAKZAK北朝鮮の核ミサイル落下で熱線、爆風、放射線への対処法
 北朝鮮の核ミサイルが日本のミサイル防衛網を突破し、日本列島で爆発した時、我々がとるべき行動とは何か。元自衛官で『ミサイルの科学』の著者・かのよしのり氏が核爆発から生き残るための方法を伝える

 核ミサイルが飛んできた時、個人ができることは政府が提供するJアラート(全国瞬時警報システム)が作動してからの数分間と爆発後の行動で、最善を尽くすことだけだ。そこで適切な行動を取れるかどうかで、生存率には雲泥の差が出る。

 そもそも核ミサイルの被害は、爆弾の爆発力と爆心地からの距離によって大きく違う。たとえば、外務省がまとめた「核兵器使用の多方面における影響に関する調査研究」(平成25年)によれば、広島に落ちた16KT級(TNT火薬相当)原爆に近い20KT級の空中爆発(都市の数百m上空での爆発)では、1km以内の建物はほぼ全壊、インフラもほぼ壊滅状態で、車両もほぼすべて走行不能になると想定されている。

 核爆弾が爆発すると、巨大な火の玉(火球)ができる。このとき熱線と爆風、放射線が放出される。

 ピカッと光った瞬間、光と同時にやってくるのが熱線だ。20KT級の核爆弾なら熱線は約1.5秒持続する。爆心地から数百m以内なら瞬時に蒸発し即死、1.5km程度までが黒焦げとなり約6~8割が死亡する。2km程度までは火膨れ(ひどい火傷)、2.8km程度までは日焼けのように肌が赤くなる。広島では3.5km離れていても素肌は火傷になった。熱線は、光った後では逃げられるものではないから、爆心地から近ければ諦めるしかない。ただし、運よく物陰などにいた場合は、爆心地から近くても助かることがある。

 熱線の後、風速数百m/sの爆風がおおよそ10秒後までに吹く。都市の場合、爆風によって破壊されたガラス片が、爆心地から1km以内なら弾丸と同じスピードで飛んできて人を殺傷する。その場の状況によってガラス片から体を防御することが必要だ。

 爆発が起こると、熱せられた空気が上空に巻き上げられ、上昇気流が発生する。すると地表の空気が希薄になりそれを補うように周囲から風が吹き込む。爆風はまず爆心地から吹き、そのあと逆方向からの「吹き戻しの風」が吹くため、2方向からガラス片が飛んでくることを覚えておこう。

 ◆概(おおむ)ね24時間で放射線は弱まる

 熱線、爆風の次に考えなければならないのは放射線だ。爆発で一次放射線と二次放射線が生じる。前者は核爆発の反応が起きているときに出る放射線で、放出される時間は火球が見える時間とほぼ同じ(20KT級なら1.5秒程度。爆発力による)。後者は核爆弾の材料が蒸発した後、冷えて灰のような細かい固体になって降ってくるものや、爆風で巻き上げられたほこりなどが、一次放射線の影響を受けて放射能を持ったもの。いわゆる「死の灰」だ。

 一次放射線から生き残るために特に何かを考える必要はない。地下や建物内で熱線や爆風から生き残ることができれば、一次放射線からも逃れたことになるからだ。むしろ心配しなければならないのは二次放射線のほうだ。

 放射能は時間に比例して弱まる。それは放射性物質の種類によってさまざまだが、おおまかにいうと、時間経過が7倍になれば放射能は10分の1になる。爆発7分後の放射能は1分後の10分の1、さらに7倍の49分後には100分の1になる。核爆弾の規模にもよるが、概ね24時間も屋内に退避していれば、かなりの程度、放射能は弱まり、注意すれば外出できるようになるだろう。

つまり、生死を分けるのは最初の数時間なのだ。

 【PROFILE】かの・よしのり/1950年生まれ。自衛隊霞ヶ浦航空学校出身。北部方面隊勤務後、武器補給処技術課研究班勤務。2004年退官。『ミサイルの科学』(サイエンス・アイ新書)など著書多数。 ※SAPIO2017年8月号
(転載終了)

(引用元:http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170721/soc1707210025-n1.html


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# by hirune-neko | 2017-07-22 00:33 | インテリジェンス | Comments(0)



妄想から始まり、脳内人格を与えられた不思議な存在
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昼寝ネコのプロフィール
・1951年
 小さいころ、雨ざらしで目ヤニだらけの捨てネコを拾ってきては、親から小言をいわれる。小学校低学年の音楽と図工は通信簿が「2」。中学からバスケを始めるも、高校2年で部活を止め、ジャズ喫茶通いが日課となる。授業が退屈でがまんできず、短編小説を書いては授業中のクラスで強制的に回覧させ、同級生の晩学を妨げることしばしば。早く卒業してほしいと、とくに物理の先生が嘆いていたようだ。ビル・エバンス、チャーリー・パーカー、ジョン・コルトレーンに心酔。受験勉強をすっかり怠り、頭の中は浸水状態。

・1969年 
 中央大学経済学部入学
 まぐれで合格するも、東大安田闘争・70年安保闘争などの影響で神田界隈はマヒ状態。連日機動隊がやってきて大学はロックアウト・封鎖の繰り返し。すっかり希望を失い、大いなる時間の浪費が始まる。記憶に残っているのは、ジャズを聴いたこと、大学ノートに何やら書きなぐったこと、ぼーっと考えごとをすること。数限りなく、雑多なアルバイトをやったこと。一応は無難にこなした・・・はずだ。いろいろ本を買いあさったが「積ん読状態」で、ただ、アルベール・カミュの作品には衝撃を受ける。それと、寮生活だったので、嫌いだった納豆を食べられるようになったのは、収穫だった。

・1974年 
 同大学卒業
 1年留年し、5年かけてなんとか卒業。理由は単位を落としたからだが、結局5年間の学生生活で授業に出席したのは、おそらく数十日ではなかったろうか。毎回レポート試験で単位をいただいたが、ほとんどは寮生仲間に「餃子ライス」を報酬に、作成を代行してもらった。今さら卒業証書を返還せよといわれても、もう時効だろう。白門同窓生の恥部であることは、重々自覚している。
     
・2006年 
 現在に至る
 プロポーズしたら1週間待ってくれという。そんなに待てないといったら、翌日ハート型のケーキを焼いて待っていてくれた。世の中には奇特な女性がいるものだ。おまけに4人も子どもを産み育ててくれて・・・育児放棄の夫に寛大な女性で・・・おまけに子どもたちは・・・三人の息子と息子のような娘が一人なのだが・・・父親を反面教師として、なんとか実社会に順応している。大したものだ。わが家には、「親の七光り」など存在せず、「子の七光り」で恩恵をいただいているようなものだ。

・2010年 宇宙の旅
 人生も、それなりに辛抱して生きていれば、悪いことばかりではないなと思っている。2010年には、どこで何をしていることやら。宇宙のチリになっているのか、地中に埋もれているのか、はたまた相変わらず時間を見つけては昼寝三昧なのか、こればかりは全く予測がつかない。

・現在
 このブログを始めた頃、2010年なんてずっと未来の存在だった。でも、気がついてみたら2010年はすでに過去のできごとになってしまった。2013年になり、もうじき2014年になろうとしているこの時期に、改めてブログに書き残された何編もの雑文が、自分の心の軌跡という遺産になっていることを感じている。6年前に「昼寝ネコの雑記帳」という単行本を出版した。最近は「続・昼寝ネコの雑記帳~創作短編集」を発刊しようと、密かに機会を窺っている。
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